よくある質問
Q.歯が痛くなくても、歯医者に行くわけは?
A.
治療後が、一番良いお口の状態です。
しかし、日々のお手入れが今までと同じなら、また悪くなって治療するといった、終わりのない繰り返しのスタートになりかねません。
予防先進国のスウェーデンでは、30年以上前から定期的なメンテナンスを国民に義務付けた結果、80歳で平均20本の歯が残っているという、驚くべき結果が現われています。
一方、日本では、痛くなったときに歯科に通うというスタイルの結果、80歳で残っている歯の数は9本しかないというのが現状です。
この違いをあなたはどうのように感じますか?
Q.何歳から虫歯予防を受けられますか?
A.
個人差がありますが、最初の歯は平均して生後6~7ヶ月頃生えてきます。
理想を言えば、この頃に虫歯予防としてフッ素塗布を受けていただくのが良いのですが、
お子様に合わせて無理のない時期を選んでいらしてください。
また、虫歯予防は、年齢によって早すぎる、遅すぎるといったことはありません。
いつ始めても一定の予防効果が期待できます。
大切なことは、定期的に行うことです。
Q.定期検診(予防歯科)は、どのくらいの頻度で必要ですか?
A.
当院では、1ヶ月ごとの定期検診をお勧めしています。
では、なぜ1ヶ月に1回の定期検診が重要なのでしょうか?
それは、予防歯科をしないと、お口の中の歯周病菌が原因になり、歯を支えている顎の骨が溶け出すと言われているからです。
どんなにお金をかけても「自然の歯」以上のものはできません。
虫歯を作らない、歯周病を進行させない…
1本でも多くの歯を残して快適な生活を送って頂きたいからこそ、当院は定期検診に力を入れています。
また、歯周病が悪化すると歯根から歯周病菌が体内に侵入し、歯が脱落するのはもちろん、身体中の全身疾患の発生率が高まると言われています。現在 分かっているだけでも
糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞・動脈硬化・リウマチ・バージャー病・誤嚥性肺炎・アルツハイマー・肝炎・癌・産婦人科疾患 の原因になると言われています。
かかりつけ歯科機能 強化型 歯科診療所 に認証されたことにより
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自費診療ではない保険適用のメンテナンスは一般的に3ヶ月、4ヶ月に1回ですが、厚労省への【かかりつけ歯科医の届出】によって、毎月受診することが可能になりました。
- フッ素塗布は毎月1回保険が適用されるようになりました。
Q.定期検診の費用は?
A.
保険診療の範囲内で行う場合は一部負担金は、3,000~4,000円ぐらいです。
Q.定期検診の際、痛みはありませんか?
A.
定期検診の際に行うクリーニングなどの予防処置で痛い思いをすることはまずありませんのでご安心ください。
美容室やエステに行くような感覚で気軽にいらしてください。
反対に、歯が痛くなってから歯科医院に行くと、その痛みを取り除くための治療は苦痛になってしまいます。
Q.虫歯があります。治療はされていますか?
A.
もちろん虫歯治療も行っております。
伸永会では 一般歯科・小児歯科・矯正歯科・審美歯科・口腔外科 を診療科目とし、歯周病治療・インプラント・ホワイトニング 等、お口の健康をトータルでサポートします。
治療には全ての診療台で次亜塩素酸水による治療を行っておりますので、歯周病の治療も同時に行われます。
Q.予約は必要ですか?
A.
はい、必要です。
当院では、少しでもお待ちいただく時間を少なくするために、予約制を取り入れております。